自給自足な生活を!!

毎日ぼちぼちとブログを更新します!!バスケ、プロレスネタを中心に旬な話題もなんとなく…

高校総体バスケ スタメンだけが全てじゃない。

高校総体

しかも予選

この予選を勝ち進まないと

インターハイには行けない。

ネットでも新聞でも

メディアでは伝えられないことがある。

自分の教え子だが

教え子は彼女とします。

彼女は高校進学で県内の強豪校を選んだ

彼女の頭脳なら地元進学校に余裕で合格する

それでもあえてバスケが強い高校を選んだ。

『チャレンジしたい』

周囲の保護者達、その他のバスケ関係者は

『無理でしょう…』

という意見しか無かった。

もちろん地元の進学校に行けば

バスケ部もあったわけで

そこに入れば1年生からスタメンは

間違いなしだった。

それでも強豪校を選んだ彼女

もちろん推薦組に勝てるわけもなく

ベンチには入れたものの試合に出ることは無い。

彼女が一番ショックだったのは

2年生の時全国への切符を手に入れた時だ。

1年生が新規加入したため

2年生の彼女一人だけ

ベンチから外れた。

もちろんユニフォームも貰えない

わかっていたことであった。

それでも彼女はがんばった。

自分は彼女に伝え続けたのは

最後の最後にスタメンが取れるようがんばれ!!

それが叶わない場合は最後の最後で試合に出れるようにがんばれ!!

きれいごとでしかなかったが

そういうしかなかった。

そして彼女最後のインターハイ予選がはじまった。

順当に勝ち進み途中交代で彼女の出番はきた。

点差が離れた試合。

そして最後の試合となった。

ギリギリの試合

勝つか負けるかの瀬戸際だったが

4Qでは力尽き点差が離れてしまった。

残り2分もう勝負は決まっている。

そこで彼女が登場した。

待っていた場面である。

他の3年生も同じように登場したが

各々シュートは決めている。

けど彼女のみ決めていない。

他の仲間も試合の中々出れない

面々だった。

けどシュートを決めていない彼女に

必死にパスを回す。

決まるまで…

最後の残り15秒その時は来た。

彼女得意のドライブイン

その時は時が止まったように見えた。

ベンチも仲間もみんなで喜んでいた。

それだけ彼女ががんばって来たこと

仲間は知っていた。

自分の目にも涙がこぼれる。

彼女は満面の笑みを浮かべている。

きっと満足したのだろう。

そう思えた。

彼女は良い仲間の恵まれたことを

この高校に行って良かったと自分に伝えてきた。

どうしてもスタープレーヤーが脚光を浴びてしまいがちだが

このように誰も知らないで

気にもならないような出来事がある。

けどがんばった形跡は彼女と仲間、保護者には残り続ける。

そんなバスケがあってもいいかもしれない。

自分はそう思う。

あきらめない心・くじけない心

それが大事

スタメンが全てではない

負け惜しみかもしれないが…

そんな彼女にお疲れ様といいたい。